家を楽しむ おいしい生活タイトル4
Lifeyard09_11

炊き込みごはんにも挑戦

 白米だけではなく、炊き込みごはんやお粥にも土鍋は活躍します。今回は秋らしく、旬のキノコとごぼうを使った牛肉ごはんをつくってみました。炊き方は白米と同じでOKですが、おこげをつくったほうが美味しいと思うので、気持ち(1~2分)長めに炊くといいかもしれません。

キノコとごぼうの肉ごはん
【材料】
米 3合
薄揚げ 1枚
しめじ 1/3パック
舞茸 1/3パック
椎茸 2本
エリンギ 小1本
牛肉 50g
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だし汁 3カップ
酒 大さじ3
濃口しょうゆ 大さじ2

【作り方】

材料です。米はあらかじめ水に浸しておきます。みりんとしょうゆは合わせてあります。

米の水を切って土鍋にあけ、だし汁、しょうゆ、みりんを投入。
牛肉、キノコ、ごぼうの順に敷き詰め、火にかけます。

炊きあがったら10分蒸らしてできあがり。

おこげ! たまりません。

おにぎりにしてみました。牛肉のエキスがごはんにしみ込んで、美味しい!

野外で炊くごはん(BBQのあとなどに)

 ピクニックやキャンプなどで、バーベキューやたき火をしたあとにも土鍋は活躍します。火が落ち着いて熾火(おきび)になってきたら、その火を使って土鍋ごはんを楽しんでみましょう。

 炊き方はガス火と同じです。あらかじめ水に浸しておいたら、直接炭火の上に土鍋をぽんと置いてセット完了。炭火はガスコンロのように火の強弱が調整しにくいですが、そこは土鍋の包容力がカバーします。湯気が激しく出たらだいたい2分後に火からあげて、10分蒸らしてできあがり。塩と板海苔をもっていっておけば、野外で美味しいおにぎりが食べられますよ!

バーベキューのあとに残った炭の熾火。

ドカッと直接、大胆にのっけます。こういうことができるのも、土鍋の懐の深さ。火傷には十分注意してください。

火力は適当でOK。吹いてきたら上げてやればいいです。このときはやや火力が弱かったので、20分くらいかかりました。

湯気が激しく出てきました。

火から外して、10分蒸らして完成。

ひゃー、美味しそうです!

これもおにぎりに。あつあつを、海苔を巻いて食べましょう。外で食べるごはんは最高に美味しいですね!

 いかがでしたか? 土鍋は蓄熱性に優れているので、炊きあがってから1時間はあたたかさをキープします。また、残ったら翌朝にそのままお粥を炊くのもいいですね。けっこう実用的なだけでなく、どこか日本人の原風景に近づくような土鍋の体験。毎日の生活になじみ込ませてみませんか。

 それではまた来月お会いしましょう!

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Kitchen 313 Kamiyuge

元・横浜市民で編集者・ライター・珈琲焙煎家の宮畑周平と、料理研究家の真紀による、「おいしいもの」づくりユニット。2010年に瀬戸内海の離島・弓削島に移住、築およそ100年の古民家で暮らす。子ども3人を育てつつ、14年に自宅の蔵をリノベして工房にし、そこを拠点に活動中。

〒794-2503 愛媛県越智郡上島町弓削上弓削313 (Google Map)
TEL:0897-72-9075
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