
『三ツ池公園』桜の名所100選にも選ばれた市北部の総合公園
『週末おでかけスポット』第4回は、鶴見区にある約30haの広大な総合公園『三ツ池公園』です!3つの池の周りに1600本の桜が植えられ、「日本さくら名所100選」にも選出された自然豊かなこの公園は、桜の季節に限らず週末の散策にぴったりな場所です。
取材・文=LIFEYARD編集部
「日本さくら名所100選」に選ばれた横浜市北部の総合公園
『週末おでかけスポット』第4回は、鶴見区の『三ツ池公園』です!
前回の『お花見特集』でも取り上げましたが、78品種1,600本の桜が植えられたこの公園は「日本さくら名所100選」にも選ばれた桜の名所として知られています。名前の通り、「上の池」「中の池」「下の池」の3つの池を中心に構成されています。
まずは場所を確認してみましょう。
鶴見駅から1.8km。川崎市との境界にもほど近い横浜市の北東部にあります。新横浜公園などと並んで北部では最も大きな公立公園の1つと言えるでしょう。
ではさっそく公園の中へ。
公園に入ってすぐ右手の「パークセンター」は、管理事務所や休憩スペースとして利用されています。
まず目に入ってくるのがこの「下の池」。
そしてすぐ右手に、この公園の中でもちょっぴり他と雰囲気が違うエリアが見えてきます。
それがこちらの「コリア庭園」。
これは1990年に、神奈川県と韓国の京畿道との友好提携を記念して造られた公園で、李氏朝鮮時代の地方貴族の山荘をイメージしているそうです。無料で入ることができます。(ちょっと門構えが立派すぎて入りづらいですが(笑))
下の池沿いの散策路を奥へと進んでみましょう。
日本画に描かれそうな見事な桜の木の隙間から、風になびく水面とその上をぷかぷかとのんびり泳ぐ鴨たちの様子を眺めていると、心が安らぎます。まだ暑くない春の休日などは本当に気持ちがいいです。
この三ツ池公園は総合公園なので、テニスコートや野球場、多目的広場などもあります。
テニスコート脇には「オカメザクラ」と呼ばれる早咲きの桜が植えられています。濃いピンクが特徴的な桜です。
以上が正門から下の池の周りの風景でした。次は中の池・上の池とその周りの見所をご紹介します!
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