家を建てる 家づくり4
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建売の分譲住宅地などで、同じエリアで同じくらいの価格帯、広さや間取りが微妙に違うだけ、という区画が並んでいると、一体どの区画を選ぶべきなのかよく分からない、という声を時々耳にします。
 
そのような場合、「少しでも安い方を」「少しでも広い方を」と、単純に価格と広さだけで決めてしまいがち。しかし、選ぶべきポイントは決して価格や広さだけではありません。
あなたや家族の「ライフスタイル」で選ぶ、という視点も非常に重要です。

ライフスタイルを考えて敷地を選ぶ!?

「ライフスタイル」。具体的には、毎日の生活パターン、家族の構成、大切にしている趣味などですね。
これらを考慮して敷地を選ぶということはどういうことでしょうか。例を挙げながら説明していきたいと思います。
 
1.車を運転する機会が多い

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車を運転する頻度というのは人によって様々です。毎日運転する人もいれば、1週間に1回、いや月に1回という人もいるかもしれません。どれくらいの頻度かによって、選ぶべき敷地が変わってくることもあります。
家の敷地が住宅地の入口近くであれば、すぐ大きな公道に出られますが、住宅地の奥の方の区画で、細い私道にしか面していない場所に住んでしまうと、場合によっては毎日の車の出し入れが大変な負担になってしまうかもしれません。住宅地の中の道路では子どもが遊んでいたり、突然家から飛び出してくることも多く、運転に一層の注意が必要ですし、道幅が狭いと車庫入れに難儀する可能性もあります。
これが1カ月に1回で済めばよいのですが、毎日のこととなると、それはそれは大変になります。
そのため、車を運転する頻度というのも、敷地を選ぶ際に大切なポイントになるのです。
 
もっと分かりやすい例で言えば、夫婦で別々の車を運転する家族や、車を趣味にしていて複数台所有している人、車とバイクを両方運転する人の場合は、当然ながら、価格が多少高くても駐車スペースが大きい敷地を選ぶ、という選択肢が出てくることになります。
 

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2.遊び盛りの小さな子どもがいる
 
まだ遊び盛りの小さな子どもがいる場合は、1とは逆に、交通量の多い道路に面した敷地や、その道路に出入りする車が多い交差点付近よりは、車がゆっくりと一定方向にしか走ってこない、住宅地の奥の方の敷地の方が安全と言えます。急に家から飛び出してしまったときの危険性を考えてもそうですし、家の前の細い道路であれば、周囲に住む近所の人たちの目が行き届くので、そこで子ども達を遊ばせておくができます。ただし、子ども達の遊ぶ声や、遊ぶ道具によっては周囲の家に迷惑がかかることもあり得ますので、同じような年齢の家族構成で、比較的理解が得られやすそうな人たちが住んでいるエリアを選ぶとなおよいでしょう。
 
 

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3.大切にしている趣味が、屋外にスペースを必要とするものである
 
1で挙げた車やバイク、自転車などもそうですが、自分が大切にしている趣味が、ある程度屋外にスペースを必要とするものである場合は、当然それも考慮して敷地を選んだ方がよいでしょう。特に、ガーデニングや家庭菜園など、植物を育てることを趣味にしている場合は、スペースの広さだけでなく、陽当たりも非常に重要になりますので、南側が道路に面していて日がよく当たるなど、方角と環境をよく考えて敷地を選ぶ必要が出てきます。
 
 
 
いかがでしたでしょうか。 
賃貸と比べるとなかなかそう簡単に買い替え・引っ越しができないマイホームですから、よくよく考えて敷地を選ぶ必要があります。単純な価格の比較、広さの比較だけでなく、周囲の環境と家族のライフスタイルの相性というのも、敷地選び・区画選びの視点として大切にして頂ければと思います。
 
 
家づくり入門講座第2回はここまで。
第3回をどうぞお楽しみに!

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